◆ 治療の流れ
【保険で鍼灸マッサージの往診治療を受けるには】
子どもから大人まで、様々な症状により寝たきりや歩行困難等で通院ができない場合、医師の同意が得られれば、ご自宅への往診による鍼灸マッサージ治療を行うことができます。(往診料も保険適用)
保険が適用できる条件などは保険での往診(出張・訪問)治療についてのページをご参照ください。
【治療の進め方】
①カルテを記入
ご家族やご本人に、氏名、住所、生年月日、身長、体重、現在お困りの症状について、病歴、飲食、排便、睡眠、ストレスなど詳しく記入してもらいます。お身体をしっかりと判断する材料になります。
②問診
記入頂いたカルテにそってお話を伺っていきます。つらい症状の原因、体質を探るためにしっかりと問診させて頂きます。
現在のことだけでなく必要に応じて過去のこともお伺いします。また、悩み事や不安なことなどがあれば何でもお話ください。
③お身体をチェック
次にお身体の状態をしっかりと拝見させて頂きます。
鍼灸治療の場合は、舌や脈の状態、全身のツボの反応、顏色などを拝見します。マッサージ治療の場合は、筋肉の凝りや緊張、関節の動き、肌の状態などをチェックしていきます。
実際にお身体を拝見することで、よりたくさんの治療情報を得ることができ、より良い治療に繋がります。
④治療方針の説明、施術
問診やお身体の状態をチェックさせて頂いた内容を総合的に判断し治療方針をけってします。施術前には必ず治療方法や方針を説明し、納得頂いた上で施術に入ります。
鍼灸の場合はその方に最も適したツボを使用して施術を行います。使用する鍼は使い捨ての鍼なので感染の心配はありません。
マッサージの場合は筋肉の緊張や凝りをほぐして血行を良くしたり、関節の動きが悪い場合は運動療法などを取り入れて必要な場所に施術を行っていきます。
⑤今後の治療方針の説明
治療後には、ご家族やご本人の意向も十分にお伺いしながら、今後の治療方針と治療期間、回数の指標をお伝えします。また、ご自宅で体調管理のためにできることがあれば、適宜お話しさせて頂きます。
皆様それぞれの「元気になりたい」「快適に過ごせれば」という思いがなるべく早く実現するように、様々な角度から皆様の症状改善や症状安定のお手伝いをさせて頂きたいと思っております。
④治療方針の説明、施術
問診やお身体の状態をチェックさせて頂いた内容を総合的に判断し治療方針をけってします。施術前には必ず治療方法や方針を説明し、納得頂いた上で施術に入ります。
鍼灸の場合はその方に最も適したツボを使用して施術を行います。使用する鍼は使い捨ての鍼なので感染の心配はありません。
マッサージの場合は筋肉の緊張や凝りをほぐして血行を良くしたり、関節の動きが悪い場合は運動療法などを取り入れて必要な場所に施術を行っていきます。
【小児(こども)の治療について】
子どもの鍼治療は子ども用の特殊な鍼で軽く皮膚を摩擦したり接触したりする治療法です。ですから「痛い」という感覚は全くありません。
お灸もポカポカとして体を温めるものを用います。ですから、「熱い」という感覚はありません。お子さんも怖からずに気持ち良く治療が受けられます。
マッサージ治療については大人の治療と変わりませんが、子どもは敏感なので余り長い時間のマッサージは逆効果となります。
ですから、その都度お身体の状態を見ながら、それぞれに適した刺激の施術を行っていきます。
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